ご両親贈呈のお花

先日、実家に帰った時、ヒマだったんで、ふと近くにあっった本をよみました。

それは、相田みつをさんの、「一生感動一生青春」という本です。

相田みつをさんの本を、わたしはこれまで一冊も読んだことがありませんでした。

町をあるけば、本屋にいけば、必ず目にする彼の独特な筆遣いの文字・・。

ちまたにはびこるいいんだよ系(泣いていいんだよ系、そのままでいいんだよ系、がんばらなくていいんだよ系等)
の元祖ぐらいにしか思っていなかったので、なんか違うよな~と思って彼の本を読むことは
今までなかったのですが・・


読んでみると、すご~く考えさせられるいい本でした。

わたしが一番感動したのは「最後の砂糖」のお話。
(ながくなりそうなので、その話は明日にでも書きたいと思います。)

で、今のわたしの心に一番ひびいた彼の文章を参考までに・・



   そのうち
  
    そのうち お金がたまったら

    そのうち 家でも建てたら

    そのうち 子供から手が離れたら

    そのうち 仕事が落ちついたら

    そのうち 時間のゆとりができたら


    そのうち・・・・・・・・・

    そのうち・・・・・・・・・

    そのうち・・・・・・・・・ と、

    できない理由を

    くりかえしているうちに

    結局は何もやらなかった

    空しい人生の幕がおりて

    頭の上に 淋しい墓標が立つ


    そのうちそのうち

    日が暮れる

    今きたこの道

    かえれない



 
 




こちらご両親贈呈のお花。

意外と存在感のあるオレンジ色のかすみ草がわたしとしてはお気に入りです。


ご両親贈呈のお花



 
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